脚本家・宮藤官九郎の手掛けるドラマ『俺の家の話』の第10話・最終回が、3月26日に放送された。
突然の展開で視聴者を悲しみの底に落とし、ネット上では賛否が割れている。
同ドラマは、〝ブリザード寿〟というリングネームで活躍する現役プロレスラーの観山寿一が、父親の介護や遺産相続といった〝人生の関門〟に直面する様子を描いたホームコメディー。
第10話では、いつものように観山家が家族で和気あいあいと過ごす様子が描かれていく。
しかし、寿三郎が寿一のことを口にすると空気は一変。
家族らは、寿三郎が認知症を患っているため、寿一の死を理解できていないと考えた。
だが、寿一の霊は本当にいたようだ。
寿一は寿三郎から初めて褒められると、ついに成仏するのだった。
介護や遺産相続など重い問題を取り扱いながら、笑いを散りばめて明るいタッチで描かれてきた同作。
これが、3月で事務所を退所し、裏方へ回るとされている長瀬の最後の作品となるだけあって、余計に死亡エンドはファンにショックを与えたようだ、とまいじつが報じた。
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