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原田大二郎 「確かに俺だ」丹波哲郎との出会いを語る

テリーじゃあ、その後は後悔したでしょう。
「とんでもないこと言っちゃった」って。
原田いや、後悔はしなかったですね。
後悔すれば、「すみません近藤さん、あんなこと言いましたけど、もう1回やらせてください」って言えたんだろうけど、なんか山口県人って意地張るんですよ。
テリーそんなの山口県人って関係あるかなぁ。
でも、みんながやめるって知ってる中、今度は殉職の回で戻るわけですよね。
その時の現場の空気はどうだったんですか。
原田それは、みんなプロですから普通でしたよ。
僕が空気を読めなかっただけかもしれないけど。
だから、殉職のシーンは僕がピストルを握ったまま、相手のピストルでダンダンダンって撃たれて、ズーンって倒れるんですけど、それも「こんなのはどうだろう」って僕が出したアイデアなんですよ。
僕、実は撮影が始まる前から、あるスタッフに「丹波さんに会ったら、原田さんにそっくりでビックリするよ」って言われてたんですよ。
僕はその時31歳だったけど、60ぐらいのおじさんたちも必死で、やっぱり青春してましたから。
テリーその青春時代、原田さんはどのくらいモテたんですか。
原田アハハハ、それがそういうわけにはいかないんですよ。
女房も「アサヒ芸能」のファンだから。
言ったら、これ読まれちゃうってこと?
テリーそうか。
でも、見られちゃマズいってことは、多少そういうこともあったんですね。
テリー急に声が小さくなりましたけども。
原田もう少しで離婚されるようなところまでいったことはありますよ、僕の不始末で。
でもね、近藤さんも丹波さんもお亡くなりになられて、ようやく「Gメン’75」を降りた顛末を、少ししゃべれるようになったわけですよね。
でも、うちの奥さんはまだまだ元気だから。
なかなかしゃべれませんよ、とアサ芸プラスが報じた。

原田大二郎 – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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