CMや広告は大きく分けて、純粋に製品の魅力をPRするもの、タレント人気に頼るものの2パターンに分類される。
そして後者の中には、タレント人気に頼るあまり、〝説得力〟に疑問が生じてしまうミスマッチのパターンが見られる。
昨年から『すき家』のCMに起用された石原さとみは、このカテゴリに入ってしまっているようだ。
どうやら、かわいらしく頬張る姿やベランダでおしゃれに食べる様が、ガッツリとした牛丼のイメージとは合わないようだ。
石原と同じホリプロ所属の深田恭子も、同様に評判はイマイチ。
男性タレントでは、大物司会者であるタモリにこの指摘が多い。
現在、タモリは第3のビール『本麒麟』、フリマアプリ『メルカリ』のCMに出演中。
「かつて北大路欣也が『くら寿司』のCMに出ていましたが、彼ほどの大物で芸歴も長ければ、顔見知りの高級寿司屋が銀座に1店や2店あるはず。100円の回転寿司屋など、絶対に行くはずがありません。マツコ・デラックスが出ている北海道米のCMは、別の意味で〝説得力〟がヤバイ。なんせ、『ウチの米を食べ続けたらこんな体になりますよ』と暗に言っているようなものですから。とにかく、起用タレントは大事だということです」。
そう考えると、高所得者であるにもかかわらず、低価格のジャンクフードであるマクドナルドを今なお愛好する木村拓哉は凄いと言えるのかもしれない、とまいじつが報じた。
石原さとみ – Wikipedia
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