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岩井勇気 澤部の意見は参考にならないと主張

ハライチの岩井勇気が12日、自身が原作を担当した漫画「ムムリン」のコミックス第1巻発売記念トークショーを都内で開催した。
同作は、宇宙人ムムリンと小学生コウタの共同生活を描くコメディ漫画。
「ヤングマガジン」で昨年より連載を開始し、作画を佐々木順一郎が担当している。

岩井は「子どもの頃、本屋で漫画コーナーに真っ先に行くとか、漫画が大好き。本屋の漫画コーナーに自分の本が並ぶのは不思議」とコミックス発売に感慨深げ。

当初は違った企画を考えていたとも明かし、「一昨年中頃だったかな。最初は全然違う話を考えていたんです。料理バトルのもので、グルメ対決でもB級グルメ対決のようなものを描こうって。カップラーメンのお湯を少なくして味を濃くするとか、そういう内容のものです。でも、さすがにそれを連載で続けていくとなると大変だなって。アイデアも枯渇するだろうしということで、自分のイメージ、アイデアがいくらでも出てくるようなものをめざしました」と本作に至った経緯も紹介。

また、「エッセイと漫画を描くのは違う」とも述べ、「正直エッセイは何を書いてもいい。僕の思ったことを書いてもいいし、嘘を書いてもいい。でも、漫画の登場人物はみんな僕みたいな人間じゃない。その人の気持ちになって考えないといけない。世の中のみんながうっすら間違っていると思っていながらも言えないことを、頭の中に貯めておいて放出している感じです」と原作を描く上でのこだわりも明かした。

最後に、相方の澤部佑が同作を読んだかと問われると、「読んでいないんじゃないんですか」と苦笑いのコメント。
「僕は著書を出しても澤部にあげないんです。澤部の意見はあんまり参考にならないので聞かない。でも、澤部の子どもには読んでもらいたい」と話して笑顔を見せていた、とリアルライブが報じた。

岩井勇気 – Wikipedia

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ソース:リラルライブ

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