新着記事

菅田将暉 が「癒やし担当」だけで終わる展開に賛否

高視聴率を記録し続けてきた菅田将暉主演のフジテレビ系月曜ドラマ『ミステリと言う勿れ』が、いよいよ今夜21時に最終回を迎えようとしている。
昨今ほとんどのドラマが9~11話でまとめられていることを思えば、全12話となった『ミスなか』は話数が多く、話題の原作を実写化するだけあって、フジテレビの力の入れようが現れていた。
だが、原作人気にあやかろうとした結果か、ストーリーの”継ぎはぎ感”は否めない状態だ。

3月21日に放送された第11話は、第3話以来の登場となる犬堂我路が主体で構成されたストーリーだった。
さらに、原作では今回の「横浜連続殺人事件」に主人公の久能整は関与していないが、ドラマでも同様に、菅田演じる整は不在。
ストーリーを改変してまで無理に事件と絡ませる必要はないのだが、主演であるにもかかわらず、まったく登場しないというのもドラマとしては体裁が悪い。

新幹線で駅弁をほおばったり、ずっと行きたかった展覧会に行きウキウキ足を運んだり大筋の連続殺人事件とは一切関わりのないシーンでのわずかな登場だったが、「整くん大阪で印象派展満喫しちゃってたね」「ちょこちょこ出てくる整くんにほっこりさせられた」「整くんが登場したときの実家のような安心感好き」など、かねてから視聴者を「かわいい」と湧かせていた“菅田”整のポテンシャルを存分に発揮していたところはさすがである。

ただ、ストーリー上の必要性というより、主人公不在のまま終われないという事情が透けて見える。
最終回に登場するこの新幹線のエピソードは、「バスジャック事件」の直後の話であり、時系列上では確かに「横浜連続殺人事件」と近いのだが、関連性があるわけではないからだ。

第10話までで“整のストーリー”が綺麗に完結していただけに、第11話・第12話という終盤の終盤で、整は登場しないが原作上重要なエピソードと、整は活躍するが”小篇”といったミニエピソードを合わせ技で展開することで、連続ドラマとしての印象がちぐはぐになってしまっていることは否めず、少々残念だ、と日刊サイゾーが報じた。

菅田将暉 – Wikipedia

こちらもチェック!
芦田愛菜 が“キス解禁”へ…オファー殺到 | キニナルONLINE (kininaruonline.com)

ソース:日刊サイゾー

最新記事

必見!