4月25日にフジテレビ月9ドラマ『元彼の遺言状』の第3話が放送された。
前話で同名原作小説の物語が完結し、新たなストーリーがどのようなものなのか楽しみにしていた視聴者も多いことだろう。
しかし、第3話で話題になったのは、どうやら本筋とは別の部分であり、ミステリードラマとしてあまり望ましくない状況にあるようだ。
第1話で亡くなった弁護士・村山の「暮らしの法律事務所」を引き継ぐことになった主人公の弁護士・剣持麗子。
第3話のあらすじは、剣持のもとに源氏名「武田信玄」のホスト・黒丑益也から依頼の連絡があり、不動産会社社長の死に隠された秘密を明らかにするというもの。
村山弁護士を頼って連絡してきた女性依頼人が、留置中の間、愛犬パトラッシュの世話を代わりにしてほしいと頼む。
口寂しくなる時間帯と相まって「A5和牛のすき焼きシーンなら何度かNG出したいぐらいだね」「黒毛和牛にちょっといい紅茶にラーメン!3段階の飯テロきた!」と視聴者も釘付け。
今回は、原作小説『元彼の遺言状』から始まった「剣持麗子シリーズ」の最新刊『剣持麗子のワンナイト推理』のエピソードが実写化されたが、町弁として活動する短編集というだけあって、やはり地味な印象は否めない。
次の第4話はドラマオリジナルストーリーが展開されそうだが、はたして挽回できるのか。
ストーリーとあわせて楽しみたい、と日刊サイゾーが報じた。
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