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神木隆之介 出演実写版ホリック原作無視しまくり

4月29日から、全国の劇場で蜷川実花が監督を務める映画『ホリックxxxHOLiC』の公開が始まった。
好調な滑り出しを見せているものの、劇場に足を運んだ原作ファンからは落胆の声が相次いでいるようだ。

蜷川の作品といえば、花を使用した画作りや鮮やかな色使いが印象的。
2019年7月に公開された映画『Dinerダイナー』では、ごく普通の女性という設定のヒロインに俳優の玉城ティナを据え、原作小説にはないエッセンスを加え、全く新しい作品に仕上げていた。

物語の本筋にはあまり関係しないのだが、神木隆之介が演じる主人公・四月一日君尋に抱きつくなど、妖艶な雰囲気を醸している。
他にも、原作では永遠の少女として登場するマルダシとモロダシに、成人女性をキャスティング。
蜷川の紡ぐ世界観には合っているかもしれないが、原作ファンの中には納得がいかないという人も多いようだ。

原作のストーリーをなぞっていたとはいえ、蜷川ワールド全開の同作についていけなかった人も多いのだろう。
これまでの蜷川監督の作品に比べても、全体的に舞台のような華やかな映像が多かった映画「xxxHOLiC」。
原作ファンには気の毒だが、蜷川にとって自身の表現したいことを具現化できる都合のいい作品でしかなかったのかもしれない、とまいじつが報じた。

神木隆之介 – Wikipedia

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ソース:まいじつ

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