錦鯉とおいでやすこがが15日に放送された『あちこちオードリー』に出演。
オードリー・若林正恭がある番組について振り返る一幕があった。
長谷川は芸人を始めた当初、“冠番組を持ちたい”といった夢があったものの、長く売れなかったため、どんどんと目標が下がっていったと説明。
しかし、お笑いで食べていけるようになり、“レギュラー持ちたい”、“ゴールデンに出たい”など、目標が上がっていったという。
一方、オードリーも9年間テレビに出ていなかった。
長谷川は、2人はどんな気持ちだったのかと質問を投げかけた。
若林は『M-1グランプリ』の決勝に進出した際、キャラ漫才のため、子どもの間で流行って1年ほどでブームは終わるだろうと予測していたという。
「でも、それでもよかったなって。これで辞められる、みたいな気持ちでいたら、レギュラーが始まって。“いけるのかな”って思ったら欲が出ちゃったんですよ。芸人3、4組の番組やりたいな、とか。で、一瞬始まったんだけど、すぐに終わって。それで、完全に諦めて。お笑い番組は本当に腕がある人がやるのは無理なんだなって、諦め時期があったんですよ」と語った。
そんな諦め時期が長く、“ラジオと与えられたことはやっていくか”という状態だったが、「そしたら、『あちこちオードリー』とか始まって、“おやおや”みたいな感じで今ですね」と返答。
自分の考えた通りに来ないため、一生懸命“今日”の仕事をやるしかないと述べた。
Twitterでは「やっぱりラジオが軸なんだな」「若林さんの話聴けたの嬉しかった」「たぶんミレニアムズの話してるなあ。あれが上手くいった未来もあったのかもしれないね」「若林さんがミレニアムズすぐに終わっちゃって諦めながら情報番組のMCしてた何年間ってすごいよなぁ。すごい。今の若い子ら受け入れられないんじゃないかなぁ。それでも毎週ラジオがあったって救いだったろうなぁ。若手の忙しい時の救いとはまた違う。ありがたいなぁ」とのコメントがあった、とリアルライブが報じた。