25歳年下の女性社長との5年越しの不倫愛が報じられた近藤真彦は昨年、所属するジャニーズ事務所から退所を発表した。
近藤というとすぐ頭に浮かぶ有名な記者会見が、1990年12月31日、テレビ朝日で午後10時に突如として行われた中森明菜とのものだろう。
集まった報道陣は200人。
どこか吹っ切るように語る姿が印象的だった。
この会見では、2人の背後に置かれた金屏風が、いまだ謎として語られているが、私にとって忘れられない出来事は別にある。
それが近藤の母親の「遺骨盗難事件」だ。
そこへ某歌手のマネージャーが新年の挨拶に訪れ、紅白の舞台裏話などを聞いている最中に、彼がこう切り出したのだ。
ジャニーズ事務所に連絡を入れるが、「捜査中のため、コメントは差し控えさせていただきたい」という。
さらに2日後にもCBSソニー社長宛に〈レコード大賞を辞退しろ。
私は所轄署及びレコード会社関係者の談話を取った後、原稿を入れた。
記事はスクープとなり、翌週からは各メディアによる取材合戦が始まったのである。
そんな遺骨盗難事件から34年。
有力な手がかりがないまま、事件は時効を迎えた。
遺骨を盗んだ不届きな「愚か者」は、いまだに捕まっていない、とアサ芸プラスが報じた。
近藤真彦 – Wikipedia
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