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宮本亞門 コロナ禍の演劇の意義を改めて自問

演出家の宮本亞門が22日、東京・日比谷の日生劇場で行われた「開場60周年記念・主催公演制作発表記者会見」に出席した。

日生劇場では、2023年に開場60周年を迎えることから、記念公演として「NISSAYOPERA2023」と題し、日本初演となる『メデア』、53年ぶりのヴェルディ作品『マクベス』、東京二期会との共催公演『午後の曳航』の3作品を上演する。

また、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル2023」と題し、初の舞台化となる音楽劇『精霊の守り人』と人形劇『せかいいちのねこ』、改訂演出・振付で贈る谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』も上演する。

宮本はドイツ語版舞台として日本で初上演されるオペラ『午後の曳航』の演出を担当する。

一方、『メデア』を演出する栗山も、今回の舞台演出には強い思いを持って挑むとのこと。

「ウクライナの劇場にミサイルが打ち込まれました。千人余りの市民が避難していたその場所にです。その頃、私は新宿の劇場で初日を迎えていたのですが、頭の中はウクライナの劇場のことでいっぱいでした」と述べるなど、ウクライナ問題が自身に強い影響を与えていると言う。

その上で「『メデア』は紀元前の作品ですが、現代も息をしている作品」と述べ、同作の演出に宮本同様、意欲を燃やしていた、とリアルライブが報じた。

宮本亞門 – Wikipedia

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ソース:リラルライブ

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