動物に“絶対”なんてない。
37年におよぶキャリアの中で培った教訓を明かし、スタジオを沸かせたのはリアクション芸人のパイオニア・出川哲朗だ。
6月20日放送の「世界まる見え!テレビ特捜部2時間SP」では「戦慄の瞬間」をテーマにし、ゲストの出川はかつて戦慄を覚えたという命懸けの撮影を振り返った。
数々の修羅場ロケを乗り越えてきた出川に「めっちゃ怖かった」と言わせしめたのは、海外で敢行された「サイとのキス」企画だった。
トラックの荷台に出川が乗り、追いかけてくるサイと口づけを交わすというものだが、現地コーディネーターからは事前に「サイがトラックの荷台に上がってくることは絶対にない。絶対に危険じゃないから大丈夫」との説明があったという。
出川を乗せたトラックが走り出し、エサのバナナを目当てにしてサイが追いかけると、「サイは普通に荷台に上がってきた」とまさかの行動に。
番組では当時の実際の映像が紹介され、トラックに上がろうとするサイと、それを見て叫んでいる出川が映されていた。
こうした経験を踏まえ、出川は「だから海外のコーディネーターの言うことは絶対に信用しない。“絶対”なんてないから、動物は」と力強く語った。
たくさんの九死に一生を経験してきた出川だからこそ語ることのできるエピソードだ、とアサジョが報じた。
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