コトの起こりは、桑田佳祐が1994年9月に発売したアルバム「孤独の太陽」の中の1曲「すべての歌に懺悔しな!!」の歌詞にあった。
そんなフレーズが、矢沢永吉や長渕剛を批判したものではないのか、と一部夕刊紙が指摘したのである。
一方、長渕もシングル「RUN」をめぐる盗作騒動の渦中にいたことから、本人も驚く大騒動に発展してしまったのだ。
11月13日、桑田が大宮市でのコンサート終了後、緊急記者会見を開くことになり、大物女優を直撃する予定だった私は、編集部からの連絡で急遽、駆けつけることになった。
会見には所属事務所アミューズの大里洋会長、所属レコード会社ビクターの制作部長が同席。
まさしく、宣戦布告である。
同誌によれば、桑田が会見を開いた翌日、レコード会社の部長が「詫び状」を持参したが、長渕は〈詫びを入れるんなら入れるで、1対1という場面をきっちり作って筋を通せといいたいんだ〉との思いから、桑田の自宅宛てに手紙を送付。
同時に桑田の自宅と事務所に電話を入れたが、返事がなかったことから、雑誌での反論となったという。
ある音楽評論家が言った、そんな言葉に妙に納得させられたのである、とアサ芸プラスが報じた。
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