人見知りを公言する芸能人は多い。
「アメトーーク!」でも、過去に何度も「人見知り芸人」を放送しているほどだ。
楽屋で話しかけられないよう「ドリンクのラベルを読み込む」「お弁当をゆっくり食べる」「ささくれを取るフリをする」「不機嫌なフリをする」といった「人見知りあるある」に、少なからず共感を抱いていたわけだが。
そもそもネガティブな響きのある「人見知り」を「実は私」とカミングアウトするタレントや芸人がぞろぞろと現れてあれこれ言うのは、人見知りの上に性格が悪い私としては「本当か?」と穿って見てしまう。
実際、「ビジネス人見知り」としか思えないタレントもいて、そういうのはたいがい「昔は人見知りだったけど、克服した」的なことを言い出すのだ。
水ト麻美アナ相手に「俺ね、デート引退してた時期があるの」と告白した若林。
有吉もバカリズムも結婚して「人見知り」の話もしなくなったし。
人見知りといえば、以前からそのエピソードをことあるごとに撒き散らしていたのが、森三中・黒沢かずこ。
黒沢はこの日、「みんなスマホでストレートネックになるんですけど、私、人見知りで他人の靴ばっか見てたんですよ。それでストレートネックになっちゃって」というエピソードも披露。
真の「人見知り芸人」と呼んでいいのは黒沢だけ、とアサ芸プラスが報じた。