元フジテレビアナウンサーの福永一茂が、7月1日付で系列局の岩手めんこいテレビにアナウンサーとして出向したことが明らかになった。
在京テレビ局の元アナとしては極めて異例の人事に、関係者の間では激震が走っている。
福永アナは1998年にフジサンケイグループのラジオ局であるニッポン放送にアナウンサーとして入社。
2006年にフジテレビに転籍すると、2011年のサッカーW杯ドイツ大会や、2016年のリオ五輪など国際大会のスポーツ実況アナウンサーとして活動。
同局関係者は、「アナウンサーが現場を離れると、やはり『もう一度喋り手として復帰したい』と願う者が大半で、福永アナも同じ希望を持っていた」というが、系列地方局に異動しての復帰は異例。
同業者にとっては「異様な光景に映る」ものの、一方で「いろんな複雑な事情が絡んでいる」として、こう話す。
だが心配なこともなくはない。
近年、フジ系列の放送局でパワーハラスメントに関する告発が相次いでいるからだ。
フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」は他系列の民放局と比べて、持ち株会社や子会社として系列局の株式を多く持っていることで知られる。
福永アナが出向する岩手めんこいテレビも2021年4月時点で30%以上を持つ筆頭株主である。
新たなテストケースに福永アナは期待に応えることができるのか、と日刊サイゾーが報じた。
福永一茂 – Wikipedia
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