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佳那晃子 借金から逃げず立ち向かった過去

90年代初頭、バブル崩壊後の地価下落で不良資産が増大。

住宅金融専門会社が回収不能となった約6兆5000億円を巡り、日本列島が揺れに揺れたのが、住専騒動だった。

そんな騒動とはレベルは異なるものの、借金返済のために家と車を売り払い、さらにはヘア写真集を出し「どんなことをしてでも、借金は全てお返しいたします」と自宅前で囲み会見を開き、心情を吐露したのが、佳那晃子だった。

佳那は17歳でデビュー後、24歳で出演した小池一雄原作の映画「ザ・ウーマン」が大きな話題を呼び、続く「四季・奈津子」「魔界転生」で有名女優の仲間入りを果たした。

私生活では90年2月、「カックラキン大放送」や「笑ってる場合ですよ」などを手がける人気構成作家の源高志氏と入籍。

利子が利子を生み、93年には借金総額はなんと、3億円に膨れ上がっていたという。

佳那は夫の借金返済のため、94年にヘア写真集「幻想」を出版。

だが、ギャラの1000万円も右から左へと消え、4台あったベンツも全て売り払い、収入の90%以上を借金返済に充てるという毎日。

会見に臨んだ彼女は、黒いダウンコートにアポロキャップ姿。

テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。

その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。

芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。

「東方神起の涙」「ユノの流儀」「幸せのきずな」ほか、著書多数、とアサ芸プラスが報じた。

佳那晃子 – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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