小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第28話が7月24日に放送され、2代目鎌倉殿となった金子大地演じる源頼家の「クズっぷり」に、視聴者がドン引きした。
鎌倉幕府2代執権・北条義時は、初代将軍の頼朝に全てを学ぶと、武士の世の中を盤石にした男を中心に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。
第28話では、頼朝の側近中の側近だった安達盛長の息子・景盛の妻・ゆうを気に入った頼家が安達親子を呼び出し、「オレにくれ」と横恋慕。
これに対して盛長は「こればかりは承知するわけにはいきません」と突っぱねる。
「中身のないクズすぎて絶句」「頼家がゴミすぎてすごいな。金子大地さんいい演技している」といった具合である。
金子は「アミューズオーディションフェス2014」で、俳優・モデル部門を受賞してデビュー。
18年のドラマ「おっさんずラブ」では、営業成績優秀なイマドキの若者を演じた。
話題の主演作「腐女子、うっかりゲイに告る。」ではゲイの高校生を熱演し、コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞。
そして今回、大河ドラマ初出演ながら、二代将軍役を射止めている。
今年26歳を迎える金子にとって、飛躍の時となりそうだ、とアサ芸プラスが報じた。