ビートたけし安倍元総理の対応とユーモア絶賛

7月8日に銃撃され亡くなった安倍晋三元総理は、芸能界にも幅広い親交があった。

その中で、ビートたけしとも共演を果たしている。

たけしは番組収録後に、安倍氏を「堅苦しいことを言わずに、冗談を言って帰って行ったのは最高だったね。テレビをわかってる。テレビの使い方を知っている」と評価している。

たけしの安倍氏評価は、決して社交辞令ではない。

安倍氏の死去後、辛坊治郎氏や、ニッポン放送の檜原麻希社長などが、安倍氏は事前の打ち合わせなしで生放送に挑み、質問表提出なども求められなかったと振り返っている。

たけしと安倍氏はこの放送が初共演ではなく、2005年には『ビートたけしのTVタックル』に出演。

この時の肩書は自民党幹事長代理であり、間もなく小泉純一郎内閣の官房長官に就任する。

だが、第一次安倍内閣は約1年で終了。

ただ、この時も安倍氏は麻生太郎氏とともに同番組に出演。

たけしは安倍氏と要所要所で共演を果たし、その人柄をつぶさに眺め、センスの良さを感じ取っていたのかもしれない、とリアルライブが報じた。

ビートたけし 安倍元総理の対応とユーモア絶賛