「M-1グランプリ2022」の予選がスタートした。
昨年は史上最多の6017組がエントリーして、大会史上最年長コンビとなった錦鯉が優勝。
現在は、その半生を描いたドラマ「泳げ!ニシキゴイ」が日本テレビ系列の平日朝の情報番組「ZIP!」内で放送されており、日本一愛されるアラフィフとなった。
M-1では初代王者の中川家から錦鯉まで、17組のチャンピオンが誕生している。
テレビやロケ、劇場や地元での活動続行ほか、軸足の置き所は千差万別。
そんななか、芸人稼業以外でも好結果を生んでいるのは、10年の王者の笑い飯・哲夫だ。
奈良県立奈良高等学校、関西学院大学文学部哲学科卒という学歴を生かして、20年から相愛大学で人文学部の客員教授を務めている。
さらに、およそ8年前からは大阪府内で低価格で通える学習塾「寺子屋こやや」を経営。
奈良国立博物館の文化大使、奈良県桜井市の広報大使に就任。
M-1王者史上、最も複数のサイドビジネスを軌道に乗せているといえよう。
20年の王者であるマヂカルラブリーの野田クリスタルも、副業が順調。
そこで、所属する吉本興業、マッチョ仲間の芸人らの力を借りてジムを開設。
15年覇者のトレンディエンジェルの斎藤司は、美声を生かしてミュージカル「レ・ミゼラブル」のオーディションを自力で突破。
その多才ぶりにも期待がかかる、とリアルライブが報じた。
笑い飯 – Wikipedia
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