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水井真希 西村喜廣監督から暴力や性被害を受けていた

女優で自らが経験した連続少女拉致事件をモチーフにした映画『ら』を監督したことでも知られる水井真希が、映画『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』で特殊造形プロデューサーを手がけた西村喜廣監督から暴力や性被害などを受けていたと告発。

やがて合意の上で肉体関係を持つようになったというが、水井によると「機嫌を損ねている際は私に、殴る、罵倒する、物を壊す、などの暴行を振るいました」と暴力を振るわれることがあり、「一度、顔面を殴られて鼻血を出した際は、氏の奥様を交えて話し合い『もう二度と殴らないと約束する、今回は警察沙汰にしない』と場を納めました」といった大きな騒動にも発展したという。

先述した水井の監督作『ら』で西村監督はプロデューサーを務めたが、このころにも「殴る以外の暴行は継続していました」とし、さらに「『お前は男への文句を言ってばかりだ』と、私の活動そのものを否定する精神的抑圧が顕著になりました」としている。

水井によると、西村氏が『シン・ゴジラ』や『進撃の巨人』に参加したころには「氏の周囲には女性が群がり、多数の肉体関係を持っていました」とのこと。

さらに「彼女は、氏と園子温と冨手麻妙の三角関係に巻き込まれ、冨手からのいじめ、業界内で干される被害にも遭っています」「それ以外にも氏からのセクハラ、枕強要被害者が大勢おり、裏付けを進めています」と真偽不明ながら突然の“暴露”まで飛び出し、Twitterで「西村喜廣」がトレンドワード入りするなど水井の告発は大きな話題となった。

これに対して、西村監督は同31日付のTwitterで「彼女が雇用した弁護士からの和解契約があるので、ずっと黙っていましたが」と前置きした上で、「最初は不法侵入、器物破損。2度目は不法侵入、ハッカー行為、データ窃盗で逮捕、3度目はあからさまな誹謗中傷行為で逮捕され、起訴猶予に近い不起訴処分になっています」とツイート。

水井は2019年に西村監督と未成年少女との関係をTwitter上で告発し、西村監督の訴えによって逮捕され、その後に不起訴になったと明かしていた。

昨年2月に交わされた同契約書には「相互の秘密情報について守秘するものとし、相互の名誉を毀損したり、誹謗中傷したりしないことを、ここに約する」「第三者から問い合わせがある場合には、簡潔に『従前は紛争があったが、現在は円満に解決して、配給権は乙にある』皆、結論のみを互いに回答できる」といった文言がある。

だが、これに水井はTwitterで「あれは、“水井が全ての権利を所有している映画【ら】の収益を、西村映造が『払いたくない』と云う理由で払わずにいた問題”の和解契約書で、それ以外の何物でもありません」と反論。

さらに「ハッカーとデータ窃盗で逮捕された事はありません。虚偽による名誉毀損ですから、訴えましょうか」「『起訴猶予に近い不起訴』はただの願望なのではないでしょうか。根拠が不明です」とも主張した。

性加害の問題については水井が一方的に主張している段階で真偽は確かめようもないが、現場などでの「体罰」については、映画監督の加賀賢三氏が4月にTwitterで「演出部で参加させていただいた現場で西村喜廣監督に蹴りを入れられたので、咄嗟に蹴り返してしまいました」と証言していた。

また、今回の件とは無関係ながら、西村監督は子役への過度な暴力演出があったとして問題視された映画『ヘドローバ』のプロデューサーを務めていた件でも批判にさらされたたことがあった、と日刊サイゾーが報じた。

水井真希 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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