著名人の誹謗中傷事件のまさかの正体に驚きの声が挙がっている。
西武ライオンズの源田壮亮選手の妻で元乃木坂46メンバーの衛藤美彩が、インスタグラムで誹謗中傷のメッセージを受けていたが、その送り主が源田選手のチームメイトである山田遥楓選手の妻であったと、『週刊文春』ならびに同誌のウェブサイトである「文春オンライン」に報じられた。
このケースに限らず、ネット上の誹謗中傷は実は身近な人間が関わっているケースが少なくない。
この事実が明らかになり、のちにゑむ氏とフォーエイトが正式に謝罪文を出す展開となった。
誹謗中傷を巡る問題はネットのインフルエンサーばかりではなく、研究者の世界でも起こっている。
2021年には、戦国時代に関する著作などで知られる歴史学者の呉座勇一氏が、自身のツイッターアカウントに鍵付きで女性蔑視発言を繰り返していたことが明らかに。
主なターゲットの一人が女性史研究者の北村紗衣氏であったことから、ミソジニーと批判を集めている。
身近な人間によるネット上の誹謗中傷は、どの世界でも起こりうるものであり問題は根深いと言えそうだ、とリアルライブが報じた。
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