さんまにとって仲本さんは芸能界の大先輩であるとともに、一時期は裏番組同士で激しい視聴率争いを繰り広げるライバルでもあった。
ドリフの名物番組『8時だョ!全員集合』は1969年にスタート。
これにより高い人気を誇っていた裏番組の『コント55号の世界は笑う』が終了に追い込まれる。
この経緯から、放送時間の土曜8時を取って、TBSとフジテレビの激しい視聴率争いが「土8戦争」と呼ばれるようになる。
作り込まれた安定の笑いを志向する「全員集合」に対し、「ひょうきん族」はアドリブ全開の暴走する笑いを見せていた。
「ドリフ」が古く、「ひょうきん族」が新しいものだったと言ってもいい。
この「土8戦争」は「ドリフ」と「ひょうきん族」の対決に限っては、最終的にフジテレビ側が勝利したと言える。
だが、間もなくTBSがスタートさせた加藤茶と志村さんによる『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』が好評となり、「ひょうきん族」も1989年に終了することとなった、とリアルライブが報じた。
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