かつては「YOUは何しに日本へ?」のナレーションのほか、バラエティー番組に出ずっぱりの、ナイジェリア出身のタレントで格闘家といえば、ボビー・オロゴンである。
そんなボビーがさいたま市内の自宅で、同居していた妻からのDV通報により、現行犯逮捕されるという事件が起きた。
逮捕されたボビーは18日朝、50人以上の報道陣が見守る中、Tシャツに短パン、サンダル姿で浦和地裁に送検される。
同日夜、浦和署から釈放されたものの、事務所関係者とともに報道陣に一礼しただけで、無言で車中の人となった。
1度目は、06年1月25日に所属事務所での乱闘騒ぎで原宿署に連行され、その後に行った謝罪会見である。
ところがギャラの支払を巡り、所属事務所社長に直談判するため事務所を訪れた彼は、意見の食い違いから腹を立てて、机や椅子を投げて大暴れ。
あげく、たまたま事務所を訪れていた、鈴木宗男代議士の元秘書であるジョン・ムウェルテ・ムルアカ氏らを巻き込む大乱闘となってしまったのである。
駆けつけた原宿署員により連行されたボビーは、4時間半にわたり事情聴取を受け、2日後の1月27日、ムルアカ氏同席で「和解」会見が開かれた。
ただ、警察沙汰になったことで、自称32歳としてきた年齢が、実は39歳だったという詐称がバレることとなり、涙を流しながら頭を下げるボビー。
無茶苦茶な日本語と独特のボケで人気を得たボビーだが、さすがにK-1王者の「フザケンナヨ、コノヤロー、バカヤロー」は、シャレでは済まなかったようだ、とアサ芸プラスが報じた。
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