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江角マキコ の「年金未納」を嗤った国会議員のバカ騒動

口は禍の元と言われるが、ひとりの芸能人が行った謝罪会見での発言がその後、政界にも飛び火し、なんと当時の内閣官房長官と野党党首が辞任に追い込まれる大騒動に発展したことがある。

それが、04年3月26日、東京・赤坂のホテルで行われた江角マキコの会見だった。

当時、江角は「納めないともらえない国民年金」「将来、泣いてもいいわけ?」とのキャッチフレーズで、社会保険庁の国民年金啓蒙CMに出演中。

ところが自身の年金が未納だったことが発覚し、この日の謝罪会見となったのである。

彼女は元実業団のバレーボール選手だが、芸能界入りする際、厚生年金から国民年金への切り替えを忘れたという。

「いやぁ、面白い話というか、深刻な話。ちょっと間が抜けた感じだねぇ。あえてそういう人を選んだのかなぁと」と福田康夫官房長官が言えば、民主党の菅直人代表も、「江角さんを参考人招致し、社会保険庁の責任も含めて、事実関係を聞いた上でなければを議論する意味がない!」。

おかげで、江角の問題は尻切れトンボで終わり、その後、彼女は出産を経て本格的に女優復帰。

しかし、12年末に起こった、世に言う「バカ息子落書き」事件後、所属事務所から独立する。

17年1月には、芸能界引退をファックスで発表し、個人事務所も閉鎖された。

年金未納ドミノで関係者一同が総白旗降参するという、トホホなドタバタ劇だった、とアサ芸プラスが報じた。

江角マキコ – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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