山下智久「氷川きよしとファン層近い？」

歌手で俳優の「山P」こと山下智久がSNSにステーキの写真を投稿したところ、なぜか「おじさん構文」のリプライが数多く寄せられた。

「おじさん構文」とは、LINEのメッセージやSNSのコメントなどで中高年男性が若い女性に送りがちな独特の文体のこと。

「口調が馴れ馴れしい」「絵文字と顔文字が乱用される」「カタカナの多用」「一方的な好意や性的興味を隠さないが、強く拒絶されたりセクハラとみられることを防ぐために冗談めかす」などといった特徴がある。

特に有名な例としては、2013年にプロ野球・阪神タイガースの和田豊監督の不倫問題がスクープされた際に週刊誌に掲載された「愛しい〇〇!おはよー!チュッ」「明日の晩は抱っこして、腕枕して寝てあげるからね、〇〇!俺にもチュッは?」といったメール文がある。

また、女性アイドルのSNS投稿のコメント欄でも頻繁に見られるものだ。

2年ほど前には、氷川きよしのInstagramのコメント欄が「絵文字・顔文字が満載のおじさん構文ばかり」と話題になったことがあった。

氷川のファンは圧倒的に中高年の女性が多いとされるため、当時から「おじさん構文に性別は関係ない」といった声があがっていたのだが、山下も同じ傾向があるという事実は驚きだ。

ネット上では、こうした「おじさん構文」を面白がる人が大半のようで、強い批判なども起きていない。

ただ、スタイリッシュでクールなイメージの山下の投稿に「おじさん構文」という組み合わせのインパクトが強かったため、予想以上に反響が大きく広がったようだ、と日刊サイゾーが報じた。

山下智久 「氷川きよしとファン層近い？」