「もうそんな季節か」と思わせるものの中に「年末ジャンボ宝くじ」がある。
毎年、この時期にテレビを見ていて、年末ジャンボのCMが流れてくると、「今年もあとわずかだなぁ」としみじみ感傷に浸っていたのだが、今年は少し様子が違うようだ。
ジャンボ宝くじのCMは20年から、妻夫木聡の兄ちゃんを筆頭に、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が、往年のテレビドラマ「ひとつ屋根の下」を彷彿させるような5人兄妹に扮し、毎回、楽しませてくれている。
で、今年はというと、5人がダンサーに扮して、お茶の間でサンバのリズムに合わせて「ジャーンボ!ジャーンボ!年末ジャンボ!ジャンボ!」と歌い踊っていると、後ろからカーニバル衣装をまとったサンバダンサーたちが乱入し、一緒に踊りまくる。
が、その揺れっぷりは「1等前後賞大当たり!」と叫びたくなるような、見事なものである。
そしてこの興奮を胸に、いざ、宝くじ売り場へと走るのであった。
10億円、当たりますように、とアサ芸プラスが報じた。
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