かつては視聴者が意見を発信する手段が少なく、特にラジオ番組はテレビに比べて目立ちにくいため、今なら大炎上となりかねないハプニングが多く存在した。
人気放送作家の鈴木おさむ氏が『文藝春秋』ならびに同誌の電子版で小説「20160118」を発表し、話題となっている。
この作品は、鈴木氏が作家として深く関わったSMAP解散宣言への布石となる『SMAP×SMAP』での公開謝罪の裏側を記したものだ。
鈴木氏はSMAPの座付き作家として、数多くの人気番組や企画を手がけてきた。
「スマスマ」でのコント作家としてのイメージが強いが、そればかりではなく、今回の小説のように大胆な踏み込みを行った企画も存在する。
その一つが、キムタクこと木村拓哉のラジオ番組『木村拓哉のWhat’sUPSMAP!』だった。
この番組の放送作家を長らく務めていたのが鈴木氏だった。
番組で木村は、工藤静香との結婚や子どもの誕生、さらにSMAPメンバーの草なぎ剛の不祥事や解散騒動についてコメントするなど、常に本音の言葉を繰り出す場所としても機能した、とリアルライブが報じた。
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