香取慎吾のソロコンサートツアー「香取慎吾二〇二二年東京SNG」が7月10日の京都で千秋楽を迎え、全41公演を完走した。
「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛は多方面のエンタメを成功させてきたが、香取のようなロングスパンのソロコンサートは異例。
地上波出演こそ少ないものの、動員力は衰えていないことを実証した。
香取は11歳で芸能活動を始めたため、自らを「パーフェクトビジネスアイドル」と呼び、プライベートスペースに介在されることを嫌う。
連絡先を知っている芸能人は山本耕史、キャイ~ン、観月ありさ、アンタッチャブル・山崎弘也ぐらい。
SMAP時代も、草なぎ以外は連絡先を知らなかった。
後輩の嵐の松本潤だ。
当時、松本は嵐の、香取はSMAPのコンサート演出をしていたからだ。
日を空けて、香取の主演ミュージカルが控えていたことを知った松本は、「ミュージカルを見に行かせていただきます。勉強させていただきます。その代わり、舞台を見に行ったら行ってくれますか?」と再び誘った。
松本は事前に、「絶対慎吾くんを捕まえてください」と根回ししておいた。
食事会の最中も香取は、「マジで帰ってくんないかなぁ」と松本に10回ほど言うほど、乗り気ではないことを言動で示した。
それでも松本は、「申し訳ないです。それは無理です」と一歩も下がらなかった。
SMAPと嵐の“国境”を超えた関係は、その後長くは続かなかった。
香取がジャニーズを退所した今となっては、再交流は難しいかもしれないが、松本はジャニーズライブの総合演出家としては現役。
香取のお力を拝借したい気持ちが山々か、とリアルライブが報じた。
香取慎吾 – Wikipedia
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