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姫乃樹リカ 歌唱力を際立たせないように工夫した?

アイドル全盛だった80年代も後半になると、音楽番組が相次いで打ち切りになり、89年には一世を風靡した「ザ・ベストテン」が終了。

翌90年には「トップテン」、「夜のヒットスタジオ」も終了し、結果、70年代から続いたアイドルブームが終焉を迎えることになってしまう。

そんなタイミングでデビューした姫乃樹リカは、小学生時代に演歌好きな母親と毎週欠かさず「スター誕生」を鑑賞。

ところが番組が終了したため、電話帳で調べた各テレビ局に「子供が出られる歌番組はありますか」と電話をかけまくる。

これがきっかけとなり、小学校6年生だった12歳で芸能プロにスカウトされることとなった。

同年10月からは「モモコクラブ」に桃組出席番号1773番としてレギュラー出演することに。

そんな彼女のデビュー曲が、88年2月にリリースされたアニメ映画「めぞん一刻完結篇」の主題歌「硝子のキッス」である。

姫乃樹の魅力は、なんといっても、そのアイドルらしからぬ抜群の歌唱力だ。

つまり歌がうますぎるため、アイドル=歌がヘタというセオリーから外さないよう、あえて歌唱力をあまり際立たせぬよう気を配ったというのだから、驚かされる。

出産と子育てを経て19年に一時帰国し、11月には「姫乃樹リカwithTHECOMINGSOON!」名義で復活ライブを行う、とアサ芸プラスが報じた。

姫乃樹リカ – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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