深夜に何気なくチャンネルを回していたら、岡本太郎のモノクロ写真が飛び込んできた。
続いて、古ぼけたナレーションとともに映し出された画面比率4:3のアナログ映像。
逃げ惑う人々に、緊急速報らしきテレビに映し出されたキャスターや解説者の姿は、昭和感満載の服装と髪型。
間髪入れずに映る「TAROMAN岡本太郎式特撮活劇」の文字。
実はこれ、7月19日から7月30日まで、Eテレで放送されたもので、特撮テレビドラマと番組終盤に設けられた「本放送当時を振り返る山口一郎のインタビューパート」というドキュメンタリーで構成された5分間番組。
途中に挟まれた「展覧会“岡本太郎”開催」のナレーションと「大阪大阪中之島美術館令和四年7/23⇒10/2」「東京東京都美術館10/18⇒12/28」「愛知愛知県美術館1/14⇒3/14」とテロップまで。
岡本太郎の最初期から晩年までの代表作や重要作が約300点も展示され、しかも、ほぼ全ての作品が「撮影OK」という大盤振る舞い。
こちらは展示会場内ではなく、美術館内の別コーナーに設置された撮影ポイントで、番組を見たであろう大人たちが、子供以上にはしゃいでいたのが印象的だった。
「TAROMAN岡本太郎式特撮活劇」の毎回のタイトルには岡本太郎の名言が使われていて、それが刺さる!
岡本太郎は永遠に不滅です、とアサ芸プラスが報じた。
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