ダウンタウンの松本人志が5月9日放送の『ボクらの時代』で、かねてから囁かれている65歳引退説に言及し、話題となっている。
65歳引退説が本当ならば、残り7年となり、なかなかリアリティのある数字だとネットでは話題だ。
上岡龍太郎さんは、2000年4月に58歳で芸能界を引退している。
00年は芸能界デビュー40周年を迎えるのに加え、「ボクの芸は20世紀で終わり。21世紀には新しい人生を歩みたい」とも語っていた。
以来、仲間内のパーティーや、元相方の横山ノックさん、親交のあった落語家の立川談志さんのお別れの会に顔を出し、マスコミの取材には応じるも、表舞台への復帰は行っていない。
引退に際して、すべてのレギュラー番組を降板した上岡さんに対し、セミリタイヤの形を取ったのが2016年に亡くなった大橋巨泉さんだ。
その後は、カナダやオーストラリアなど海外を拠点としながら、時々日本のテレビ番組に出演する生活を送っていた。
松本と親交のある島田紳助さんも、2011年8月に55歳で芸能界を引退している。
暴力団関係者との不適切交際が明るみになったためとされるが、別の理由もあったようだ。
2019年に吉本興業の闇営業問題に関して『週刊新潮』の取材を受けた島田さんは「正直、“半分ラッキーや”と思ってたからな。番組のスタッフ食わすためにも辞められへんかっただけで、ずっと、辞めたいと思ってた。そんな人間が、“いまや”と思って辞めただけのこと」と当時の心境を吐露している。
やはり、著名人ゆえに知られざる苦悩もあったのだろう。
松本の中にも、島田さんと同じような思いがあるのかもしれない、とリアルライブが報じた。
松本人志 7年後、65歳で芸能界引退か!?
ソース:リアルライブ