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嵐 の“ほぼ全曲サブスク解禁”でもたらす評価とは

嵐は、2020年11月3日に配信ライブとして行われた『アラフェス2020 at 国立競技場』を7月28日にDVD・Blu-rayで発売する。
これを記念して、『ウラ嵐BEST』と『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が7月16日にデジタル配信されることが決定した。
そして『5×20 All the BEST!! 1999-2019』は、2019年発売の20周年ベストアルバムに「La tormenta 2004」「5×10」「Attackit!」の3曲を追加した新装版となる。

嵐は2019年に全シングルの表題曲をデジタル配信したのに続き、2020年2月にオリジナルアルバム全16タイトル通常盤を配信したが、初回限定盤のみ収録の楽曲やシングルのカップリングなどはCDでしか聴くことができなかった。
CDシングルとしては活動休止前最後の発表となった『カイト』に収録されている、天皇陛下御即位奉祝曲の第三楽章「Journey to Harmony」こそ未収録に終わったようだが、それでもファン以外には知られてこなかった楽曲が『ウラ嵐BEST』の配信により、多くの人に届けられることになる。

すでに配信中のソロ曲でも個々の魅力は伝わっただろうが、ファン人気の高い楽曲も解禁されることにより、さらに広がりを見せるだろう。
オリジナルアルバム全16タイトルの通常盤が配信された際には“嵐の隠れた名曲”といった特集がさまざまなメディアで組まれており、今回の“ほぼ全曲解禁”を受け、同じように特集される機会もありそうだ。
身近なところでは、関ジャニ∞の人気音楽番組『関ジャム完全燃SHOW』で嵐の楽曲に絞った特集が組まれる、といった展開も期待できそうだ。
加えて、この嵐の施策が大成功となれば、他のジャニーズ所属タレントへの波及も考えられそうだ。

King & Prince以降のグループでは、SNSでの展開や、YouTubeで視聴地域制限をかけず全世界配信するといった動きが当たり前となってきているが、2021年はジャニーズのデジタル戦略における転換点となるのかもしれない、と日刊サイゾーが報じた。

嵐 (グループ) – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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