球界関係者がこう語るのは、巨人・大久保博元打撃チーフコーチのことである。
11月8日、巨人OB・岡崎郁氏のYouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁公式チャンネル】〉に出演した川相コーチが言及したのは、大久保コーチの新たな取り組みについてだ。
10月の秋季練習で、大久保コーチが課したのは、バント、エンドラン、進塁打など15の打撃練習。
いずれかを失敗した時点でイチからやり直すというもので、岡本和真、坂本勇人ら主力選手も参加していた。
川相コーチによれば、例えば巨人の2軍監督時代のキャンプで、1軍選手のバント指導の要請を受けることはあっても、シーズンが始まると、わざわざ1軍の選手に指導するのは難しくなる。
しかし、大久保コーチは西武コーチ時代にも実践していた「15の打撃練習」を巨人でも取り入れ、自然な流れでバントの指導にあたっている。
この時、川相コーチは中日でコーチ、2軍監督の職にあった、とアサ芸プラスが報じた。
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