女優の川口春奈の主演で、SnowManの目黒蓮が相手役を務めるドラマ『silent』の第6話が10日に放送され、世帯平均視聴率7.9%で前週と同じ番組最高タイを記録した。
放送中はSNSで話題沸騰となっていたが、今回もっとも視聴者の喝采を浴びたのは川口でも目黒でもなく夏帆だった。
同ドラマは、主人公の青羽紬が難病によって聴力をほとんど失った元恋人・佐倉想と8年の時を経て、音のない世界でもう一度“出会い直す”純愛ストーリー。
視聴率はそれほど高くないものの、第4話がTVerで単話歴代最高の582万回再生を叩き出すなどネットを中心に爆発的な人気を獲得している。
先日、本田翼の主演ドラマ『君の花になる』の放送中に「本田翼の演技」が悪い意味でトレンド入りしたことが騒がれたが、今回の「夏帆の演技」のトレンド入りはまったく正反対で、そういう意味でも話題になっている。
夏帆はデビュー間もないころに「三井のリハウス」のCMに出演するなど、かつては「アイドル女優」的なイメージがあったが、近年はコメディからシリアスまで幅広くこなせる実力派に成長。
実際、今年だけで連続ドラマ3本、単発ドラマ2本、連続ネットドラマ3本と引っ張りだこ。
オファーの絶えない女優となっており、これは間違いなく実力の高さあってこそだろう。
今作では、これまで奈々の出演シーンが少なかったこともあって目立たなかったが、第6話でクローズアップされたことで夏帆の「実力派」ぶりが改めて認識されたといえる。
今後も『silent』での好演が期待されると共に、絶賛の嵐を巻き起こしたことでオファーがさらに増加しそうだ、と日刊サイゾーが報じた。
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