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北川景子 「リコカツ」年代で温度差…大人世代は辛辣

これまで互いを想い合いながらもことあるごとにすれ違ってきた咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)が、第6話でついに離婚届を提出、夫婦ではなくなってしまった。
離婚届を提出するまでには、互いに寄り添い雨宿りをしたり、雨上がりに虹を見上げたり、2人の心が通いあう幸せなシーンが描かれていた。
離婚前の最後の晩餐でも離婚する理由は100あると言いながらも、いざあげてみるとたった5つしか出てこなかった。
さらに離婚届を提出したという紘一が咲に<もう君の夫ではない>と伝え、2人の離れがたい想いを表すように長い握手を交わし別れるラストシーンにも「辛すぎる」「あんなに切ない握手を見たことない」と多くの視聴者の涙を誘っていた。
だがその一方で、ネット上のレビューサイトには同じ最後の晩餐シーンに「離婚の理由並べてたけど、仕事に関する肝心の所は2人とも出さなかった」などと冷静な意見も。
確かに揺れ動いていた2人の気持ちが最終的に離婚へと動いてしまったのは、互いの職場への距離問題からだった。
ある程度結婚や離婚がリアルな日常である世代にとっては、共働き家庭が抱える問題や離婚問題を描くなら、本質にまでしっかりと掘り下げてほしいと思うのではないだろうか。
リアルな問題に非現実的な展開では共感が得られない。
紘一と咲の両親らそれぞれの熟年離婚問題、さらに第7話では咲の姉の子供がいる家庭の離婚問題も絡んできて、『リコカツ』のテーマは複層的だ。
本作が記憶に残る良作となるか否かは、あと数話内でこの複層的なテーマをどう描ききるのかにかかっている、と日刊サイゾーが報じた。

【公式】リコカツ-TBS金曜ドラマ- & リコハイさん (@rikokatsu_tbs) / Twitter

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ソース:日刊サイゾー

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