数々のヒットを生んできた3人組グループ・いきものがかりの山下穂尊が今夏に脱退することが正式に発表された。
山下は今後、表舞台から離れ、作曲や執筆といった創作活動などの「新たな道」に進むという。
いきものがかりは残る2人で今後も活動を続けていくとのことだが、大丈夫なのかとの声も出ているようだ。
3人連名でのコメントでは、「音楽やグループに向ける気持ちが、山下と他の二人とで、少しずつ違うものになってきたことを感じていました」とあり、脱退は山下のほうから申し出たものだとのこと。
いきものがかりといえば、「SAKURA」「ありがとう」といった代表曲を筆頭に、リーダーである水野良樹が作詞作曲しているという印象が強いが、山下やボーカルの吉岡聖恵が手がける楽曲も多い。
いきものがかりは山下の脱退後も、吉岡と水野の2人組として活動を続けてとのことで、ファンは寂しい反面、ほっと胸をなで下ろしているところだが続けていくのでは難しいのではないかと音楽業界関係者は声を語る。
かつて不仲説や解散説が流れた際には、笑顔で否定していた彼ら。
いきものがかりの活動休止中の2018年3月に「週刊女性」に直撃された際、吉岡は「好きな音楽が一緒だからこそ、一緒にやっている」と強調していたが、山下の脱退が決定した現在も、その気持ちは変わっていないのだろうか、日刊サイゾーが報じた。
いきものがかり 存続は難しい?事態の深刻化
ソース:日刊サイゾー