17日に放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系列)、女性アイドルグループ・NGT48の元メンバーでタレント・女優の山口真帆さんが出演しました。
2015年にNGT48第1期生としてアイドルデビューし、最年長メンバーとして年下のメンバーを牽引していく存在だったにも関わらず、2019年4月に卒業を発表し、翌5月にはNGT48としての活動を終了。
女優の天海祐希さんや菅野美穂さん、俳優の唐沢寿明さんなど実力派が所属している芸能事務所・研音に移籍して以降、表立った活動は舞台やドラマなどで、仕事内容を厳選していた山口さん。
山口真帆さんと聞いてピンと来ない人も、NGT48暴行被害事件あるいは男性たちから暴行被害を受け、運営側に庇われることなく卒業した元アイドルと聞くと記憶が一致する読者もいることでしょう。
山口さんは2019年1月に、新潟市内の自宅玄関先で男2人から暴行被害を受けたことを自身のライブ配信動画で声を震わせながら告白。
しかも犯人とされる男性は、熱烈なファンによるストーカー事件ではなく、同じくNGT48メンバーによる暴行指示があったとされ、これが事実とするならばアイドル史上稀に見る何とも後味の悪い大スキャンダルです。
しかも、暴行に関わったとされるメンバーは4人いるとされるだけでなく、運営側は山口さんが警察に暴行被害を訴える際、「NGT48のアイドルとしてではなく、一般の23歳自営業による被害の通報を懇願」するなど、山口さんの身を案ずる前に運営側のスタンスを押し付ける形となり、山口さんを追い詰めます。
しかし、山口さんが暴行被害にあった事実さえも発表しないことから、ずさんな管理体制は容易に想像つきます。
山口さんは望む形ではなかったかもしれませんが、この騒動で一役脚光をあび、移籍して女優デビュー。
山口さんには、暴行事件時の恐怖が少しでも和らぎ刺激的ながらも平穏な日々を送ってもらいたいものです、とQuick Timezが報じた。
山口真帆さん (@maho_yamaguchi) / Twitter
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