東京オリンピック・パラリンピックでのマスコミの役目を語った。
太田はこれらの声に対して、コメンテーターについては「そうするしかない、放映するわけですから」と意見を変えるのは仕方ない事としつつ、テレビ局側については「今までずっと政府やオリンピックに対して批判的でしたよね。それは矛盾があったと思う」と指摘。
「テレビ局は放映するのにもかかわらず“中止をしろ”って。“中止をしろって言うんだったら、うちは放映しません”って。俺は単純な考え方だからそうするべきだと思ってる」と、批判的な態度をとりつつスポンサーを降りないマスコミを非難した。
しかし、放映することが決まっているマスコミについて、太田は「そろそろどうやって放映するのか考えなければいけない」と進言。
「政府と専門家と伝える側・マスコミが、みんなが一丸となるということが、精神論でもナショナリズムでもなんでもなくて戦略的に感染を抑えるために、オリンピックの期間一つの事でまとまる」ことが重要と熱弁した。
太田はサッカーワールドカップの渋谷スクランブル交差点での騒ぎを例にあげ、選手からサポーターに「渋谷の騒ぎはやめてくれ」とメッセージを送ってもらうことで静かに観戦することは可能だとし、開催までに「家で見てください、県をまたがないでください」など、どういう見方をしてくださいという事を繰り返し伝えること、そのために国とマスコミが話し合うことが必要だと説いた。
太田は、マスコミはスポンサーを降りるべきと批判をしたものの、マスコミがどのように放映するべきか長々と解説。
今まで五輪に批判的な態度を取っていたテレビ局側を、フォローしているかのようだった。
これで『サンジャポ』では、五輪を報道しやすくなったのではないだろうか、と日刊サイゾーが報じた。
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