取材を進めると、尾野真千子とW主演を務める「梅毒映画」の大騒動が浮かび上がってきた。
舞台裏を明かすのは、7月15日スタートの連続ドラマ「推しの王子様」の制作関係者だ。
ドタバタの原因は言うまでもなく、当初主演予定だった深田恭子の降板劇だ。
こうして降板が伝えられた「推しの王子様」で、深田が演じるはずだったのは、女性向け恋愛ゲームを手がけるベンチャー企業の敏腕経営者。
現実で出会ってしまった「ダメ王子様」を「理想の王子様」に育てていく恋愛コメディーだ。
どうやら夏ドラマは代役を立てて乗り切れそうだが、制作が頓挫したまま、もうひとつの主演作が宙に浮いているというのだ。
深田が主演予定だった新作映画の関係者はこう思案に暮れる。
取材を進めると“幻の主演作”の輪郭がハッキリ浮かび上がってきた。
メガホンを執るのは19年公開の映画「新聞記者」で「第43回日本アカデミー賞」最優秀作品賞をはじめ、数々の賞を獲得した藤井道人監督だ。
脚本は6月24日にNetflixで配信された「全裸監督2」が話題の小寺和久氏、とアサ芸プラスが報じた。
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