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鈴木砂羽 ホリプロ退所 あのパワハラ疑惑が因縁か?

女優の鈴木砂羽が7月31日、自身のインスタグラムにおいて、同日付で所属していた大手芸能事務所・ホリプロを退所したことを報告した。
鈴木は《この度、私鈴木砂羽は、28年間お世話になりましたホリプロを7月31日付で退所する運びになりましたことをご報告申し上げます。右も左も分からなかった私をここまで育ててくださった会社には多大な感謝をしております》としている。
退社を決意した理由を、《数年前から自身の今後の活動について思うことがあり、今回、更新時期であったこと、また、来年迎えます50歳を一区切りに、新たなステージに向けてこのような決断をさせていただくこととなりました》と説明。
今後の所属先などが気になるところだが、《この先につきましては私自身、未知ではありますが、初心に帰り、原点である俳優業を全うしたいと思っております》と具体的には明かさなかった。
「鈴木は短大中退後、文学座の研究生を経てホリプロ入り。1994年に、映画『愛の新世界』で主演デビューを果たしたが、なかなか過激な作品に体当たりで挑んだことが大いに評価され、同作で『第37回ブルーリボン新人賞』などその年の映画賞の新人賞を総なめに。逸材として期待された」。
その後、テレビ朝日系の『相棒』シリーズや、複数のNHKの朝のテレビ小説と大河ドラマに出演し女優としてのキャリアを積み上げてきたが、ここにきて、いきなりの退所となった。
「ホリプロといえば、大御所の和田アキ子、ベテランの榊原郁恵、片平なぎさ、井森美幸ら、古参のタレントたちがなかなか辞めないことで知られる優良事務所。どのタレントの芸能人でいるうちは“永久就職”する覚悟を固めている。ところが今回、鈴木はあっさり退所を決断してしまった」。
「17年の9月、鈴木が演出もつとめた主演舞台で出演女優2人の降板騒動が起こった。理由は、鈴木に土下座を強要され、人道的に人格や尊厳を否定する罵声を浴びせられた、ということだったが、鈴木は会見で否定。その際、舞台のプロデューサーはなんとか鈴木を守ろうと奔走したが、所属しているホリプロがそこまでしてくれなかったことに違和感を覚えてしまったようだ」。
女優以外に漫画を書くことが特技の鈴木だけに、今後、仕事の幅を広げることになるとよいが…、と日刊サイゾーが報じた。

鈴木砂羽(@bombon_sawa) • Instagram

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ソース:日刊サイゾー

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