「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏が8月6日、自身のユーチューブチャンネル「乙武洋匡の情熱教室–LimitlessOTO」を更新。
1日に「ワイドナショー」へ半袖で出演した際に批判が殺到したことを振り返った。
乙武氏は「【悲報】ワイドナショーに半袖で出演したら批判が殺到しました。」という動画をアップし、半袖で出演した経緯やその後の反応について語った。
乙武氏は普段のテレビ出演はジャケットやスーツ姿が多いと説明。
しかし、今回は食べ物を食べる企画があったため、長袖では動きにくく、半袖シャツにベストを着て出演することにしたという。
続けて「自分が見たくない物、目を背けてしまうことへの罪悪感、そういったことを覆い隠すために『それを隠しておけ』って言ってしまうことは結構危ないなと思っていて」と自身の考えを述べた。
さらに相手が健常者の場合は見た目について言わずに心に留め、障害者には見た目について言ってしまうという心性も指摘した。
乙武氏は改めて「『俺見たくないからお前が隠しとけ』っていうのは、ちょこっとこれは危ないコメントだなと思って」と語った。
ネットでは《多様性の時代ですよ。ひとまずパラリンピック見て学ぼう》《腕見せないでとかそんなこと言う?ひどくない?》など、乙武氏の意見に賛同する声が続出したが、その一方で《身体についてはどうも思わない。それより不貞のほうがえぐいわ》《半袖より、不貞していたことのほうが不快》など話をすり替えて批判する人も見られた。
乙武氏もまさか過去のことを蒸し返されるとは思わなかっただろう、とアサジョが報じた。
乙武洋匡 半袖出演に心ない意見
ソース：アサジョ