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光本幸子 初代マドンナの”伝説演技”

女優・光本幸子が世を去ったのは、2013年2月22日のことだった。
「男はつらいよ」シリーズ第1作「男はつらいよ」の初代マドンナである。
同作品の公開は1969年8月27年の夏。
今から52年前の作品である。
夏目漱石「坊っちゃん」にも登場するが、この言葉は、今や、寅さんシリーズでの馴染みが深い。
劇団新派とは、歌舞伎=旧派に対しての新派。
光本は、初代水谷八重子に誘われての新派入りであった。
「男はつらいよ」のクレジットにも、〈光本幸子〉とある。
あの御前様の娘であり、寅次郎とは幼馴染み。
そして、別れ際に「おやすみなさい」と、寅さんと握手する「お嬢様」冬子であった。
後に、定番となるマドンナとの悲喜劇の嚆矢となったシーンである。
罪深い、いや罪の自覚などありはしない「お嬢様」の誕生である。
のちのち語られる、おいちゃん渾身のギャグ。
「おい、枕、さくら出してくれ」は、この第1作で飛び出した。
2022年の干支は寅。
12年ぶりに48作を観なおしてみるのも一興と言うべきか、とアサ芸プラスが報じた。

光本幸子 – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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