3月2日に放送された日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』第8話で、志尊淳の弟役として登場した若手俳優・大倉空人が話題を呼んでいる。
主人公・高梨雛子の部下である大牙涼は、第8話では、雛子の会社にとって重要なソースのレシピ情報が流出し、ライバル企業に渡ってしまった原因を自分が作っていたことに責任を感じ、仕事を休んでしまう。
そんなとき、大牙の弟で高校生の光から「ってか、休んだくらいで部下の家に来るって、社長って暇なんすか?彼女でもないのに何かキモくないっすか?フッ」「独り言、まじキモいっすね。フッ」などと兄そっくりの毒舌を吐かれ、雛子は「これこれ、これだよ!」「似てるんだね、お兄さんに!」と思わず嬉しくなってしまうのだった。
視聴者も「こんな可愛くてイケメンな兄弟最高」「弟可愛い~~めちゃくちゃ弟っぽくていいキャスティング!」「口調も雰囲気もマジの弟ぽくてすっごい良かった!ナイスキャスティングすぎる」と大絶賛。
大倉はダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとしても活躍しているが、2019年の『モトカレマニア』でテレビドラマに初出演。
2021年には『西荻窪三ツ星洋酒堂』で藤原季節演じる中内智の高校時代を演じ、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』やWOWOWショートショート劇場『こころのフフフ』などにゲスト出演したほか、竹中直人、山田孝之、齊藤工が共同監督を務めた映画『ゾッキ』では山田が演出したパートで生徒役を演じるなど、続々と出演作は増えている。
今後が楽しみな注目の若手俳優のひとりだ。
弟役で脚光を浴びた旬のブレイク俳優といえば、昨年『最愛』で主人公・梨央の弟・優役を演じた高橋文哉が思い浮かぶ。
現在は『ドクターホワイト』で研修医役を好演中のほか、メインキャストとして出演しているホラー映画『牛首村』も公開中と、売れっ子俳優としてドラマに映画に多忙だ。
大牙兄弟をまだまだ見たい、と願う視聴者も多そうだ、と日刊サイゾーが報じた。
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