“悲劇のヒップホップグループ”は、スポンサーやファンの支えで懸命に活動していたのだが――。
4人組ヒップホップグループ「ET‐KING」でボーカルを務めるKLUTCHが大麻取締法違反の疑いで3月23日に書類送検されていたことが同月25日、明らかになった。
捜査関係者によると、知人からの情報提供を受けて近畿厚生局麻薬取締部と大阪府警が捜査に乗り出し、2月16日に大阪市内の自宅と所属事務所を家宅捜索した際、ごく微量の乾燥大麻が検出されたほか、吸引に使用したとみられる器具も見つかったという。
ET‐KINGが万博の「楽曲共創チャレンジ」に参加すると発表されたのは2月2日だったが、KLUTCHはその前後も平然とした顔で薬物に手を出していたようだ。
一方、今回の報道を受け、ネット上では「ET-KINGの話が出ると上原多香子の不倫思い出すなぁ」「上原多香子の旦那さんがいたところだな」「上原多香子さんに浮気されて亡くなったメンバーもいたような気がする」との感想が多く見られた。
ET‐KINGは、2018年にもリーダーだったいときんさんが病死。
昨年10月いっぱいでBUCCIがグループを脱退し、当初7人組だった彼らは4人組となったばかりだった。
苦難を乗り越えてきたグループでもあっただけに、今回の逮捕劇は非常に残念だ、と日刊サイゾーが報じた。
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