好プレーのたびに満面の笑みで腕を突き上げてきた虎の指揮官の様子がおかしい。
腹心エースの離脱に新クローザー候補の乱調が重なり、チームは屈辱の開幕9連敗から12球団最速の10敗目に到達。
もはや、上辺だけの精神論ではカバーできないほどメンタルはギブアップ寸前のようで。
こう語る球団関係者が不安げに見つめるのは、阪神・矢野燿大監督の挙動だ。
開幕からセ・リーグワーストの連敗記録を更新する、ドロ沼借金地獄にドップリとハマッている。
実のところ昨オフの時点で、すでに意気阻喪の気配が見え隠れしていたという。
まさに、首位を独走しながら、中盤で大失速して首位を逃した昨季こそが満点評価なのだ。
それでも、黙っていられないのが株主様の存在である。
このまま負けが込めば、6月に開催される阪急阪神ホールディングスの株主総会で総叩きに合うのは必定。
針のむしろから解放されるには、自ら白旗を上げる以外に方法はないが、とアサ芸プラスが報じた。
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