2022年も5月に突入し、映画業界では大ヒット作品が数多く生まれている。
1つ目に挙げられるのが、4月8日に公開された阿部寛の主演映画『とんび』。
原作は小説家・重松清が執筆した同名小説で、妻を事故で亡くした不器用な主人公のヤスが、周囲の助けを借りながら男手一つで息子のアキラを育てていくハートフル人情物語だ。
人気俳優の起用&感動系の物語で万人受けすると思えたが、342館で公開された直後の4月9日から10日にかけた『国内映画ランキング』では、初登場7位というさえない順位に。
また、4月1日に公開された俳優・田中圭の主演映画『女子高生に殺されたい』も、悲惨な結果を招いてしまった。
最後は人気漫画を実写化した映画『嘘食い』。
しかし、そもそも漫画の実写化は失敗作が多く、同作にも公開前から批判の声が続出。
ちなみに公開後にもネット上では、《典型的なダメ邦画だった》《古いタイプの実写化という感じで、脚本や監督が自分の色を出そうとして駄目になった作品》などと散々な評価だったことは言うまでもない。
まだ2022年が始まって半年も経っていないが、大爆死作品は密かに量産されている。
公開前から爆死候補の映画はまだまだあるが、結果はどうなるのだろうか、とまいじつが報じた。
阿部寛 – Wikipedia
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