番組MCの俳優・小野寺丈に「相変わらず近藤春菜で」と振られ、こう返して笑いを取ったのは、「渡る世間は鬼ばかり」シリーズや、木村拓哉主演の「HERO」など、数多くのテレビドラマや映画、舞台で知られる角野卓造だ。
言わずと知れた、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜の顔が角野と似ていることで生まれた「角野卓造じゃね~よ!」のギャグが元であり、角野がそれを逆手に取った形である。
というのも、正しくは「カドノ」と発音するが、それまでは「カクノ」「スミノ」、はたまた「渡る世間」での役柄から「ラーメン屋のおじさん」と呼ばれていたそうなのだ。
70歳を区切りに、健康面から舞台出演は遠慮しているというが、ドラマ、映画のオファーは今も続く。
御年73歳のベテランながら、休むヒマはまだまだないようだ、とアサ芸プラスが報じた。