新海誠監督の新作アニメ映画『すずめの戸締まり』に、声優・アニメオタクがまたぞろ身勝手な難癖をつけている。
同作は今年11月公開予定で、7月4日にヒロイン役の声優が発表された。
大役に抜擢されたのは18歳の俳優・原菜乃華で、これが声優初挑戦だと言う。
新海監督は1700人超のオーディション参加者から、全員の声を聴いた上で原を抜擢したそうだ。
「昔の新海誠は良かった」と過去にすがり、18歳の女性をPTSDにでも追い込みたいのかと思えるほど執拗な攻撃をしているのだ。
どうやらオタクたちは、俳優やタレントがアニメに起用されることに、未だ強い抵抗を覚えているらしい。
昨今、声優がバラエティーやドラマに普通に出るようになったが、その逆は絶対に許せないようだ。
そもそも、キンキン声でねっとりしつこいアニメ演技が絶対的に良いとしている事自体、思考停止のステレオタイプだとも。
「アニメ=オタク趣味」というイメージはすっかり過去のものとなったが、「アニメオタク=過激で厄介」という性質は全く変わっていないようだ、とまいじつが報じた。