9人組ガールズグループ・NiziUの1stツアー『NiziULivewithU2022“LightitUp”』の全公演のチケットが、一般発売が始まった「7月9日午前10時の発売から10分足らずでソールドアウトした」と複数の御用メディアが報じている。
NiziUは23日の兵庫・神戸ワールド記念ホールを皮切りに、北海道、宮城、東京など7都市で15公演を予定。
5月からファンクラブやローソンチケットなどで先行販売を何度も行っていたため、一般発売時点で何枚残っていたかは定かでないが、オリコンニュースによると「チケットは先行受付段階からエントリーが殺到」したといい、「改めて人気の高さを証明した形」と伝えている。
ツアー日程には、最大キャパ1万2,898席の東京・国立代々木競技場第一体育館の4デイズや、同・16000席の大阪・大阪城ホールの2デイズなどが含まれている。
一部は定価9,800円のチケットが4万円ほどで取り引きされているほか、中には7万円以上で販売する出品者も見られ、話題性の高さから“転売ヤー”のターゲットにされている可能性もありそうだ。
今回の“10分弱でソールドアウト”の報道を受け、ネット上では「な~んだ、人気あるじゃん」「ピークアウトって言われてるけど、そんなことなさそう」と見直す声が相次ぐ一方で、有観客での単独ライブは初めてだけに、「初めてツアーなんだから、そりゃあ売れるだろ」「初のツアーだし、興味本位で買ったライトファンも多そう」という見方もあるようだ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、デビュー以来、広告、音楽番組、バラエティ番組といったメディア露出が活動の中心であったNiziU。
そんな中でも、昨年9月には千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された音楽フェスティバル『SUPERSONIC2021』に2日目のトップバッターで登場し、自身初となる有観客ライブが実現。
これが“韓国初パフォーマンス”となり、「世界進出のきっかけになるのでは?」と期待する日本のファンも目立ったが、“かわいい”を押しだしたコンセプトが現地でウケなかったのか、大きく扱う韓国メディアはほぼ見られず、こちらは“不発”の印象が強い。
その“ライブ力”で、新たなファンを取り込めるだろうか、とQuick Timezが報じた。
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