タレント・新山千春が8月1日放送の「ぜにいたち」に出演し、若かりし売れっ子時代の薄給ぶりを明かした。
第20回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、15歳で芸能界入りした新山。
翌年には映画に出演し、女優デビューも果たすなど、現在も在籍するホリプロにおいて、期待の若手として将来を嘱望される逸材だった。
デビューから2年後の17歳時点では、「嗚呼!バラ色の珍生!!」や「ジャングルTV~タモリの法則~」、「ビビるのジャムパラ」など、合計5本のレギュラー番組に出演する人気ぶりだったが、当時の月収は「数万円」ほどだったという。
これには番組MCのお笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一も「レギュラー5本で数万円はなかなか.」と驚きの反応を上げると、新山は「歩合制じゃなくて、給料です。固定給なんですよ。ここでレギュラー5本を頂いても、この後どうなるかわからないじゃないですか。だから、ホリプロ的にもそんなに多く払うこともできないなっていう」と事務所側の事情にも理解を示した。
小島瑠璃子も、14年には番組出演本数ランキングで女性タレント部門の2位にランクインするほどの多忙ぶりだったが、同年に「私、給料制でボーナスなしなんです」と発言。
あるイベントでも「ホリプロは給料制なので、普通のOLさんぐらい」と収入に対する不満を口にしたところ、後で事務所に怒られてしまったのだとか。
一方で、人気の波が激しいタレントという職業柄、旬を過ぎてしまった後も、継続して常に安定した金額を得ることができる給料制をうらやむ人も少なくない。
実際、ホリプロからの退所を決めるタレントは、ほかの事務所に比べて圧倒的に少ないのが現状。
新山もまた、新人時代から現在に至るまで、同事務所を離れなかったのは、これまでに救われたと感じる場面が多かったからなのかもしれない、とアサジョが報じた。
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