プロ野球セ・リーグで今季5年ぶりBクラス5位という成績に終わった巨人が、オフでもパッとしない。
これまで、巨人は優勝ができなかったシーズンオフは豊富な資金力にモノを言わせた「FA補強」を行ってきた。
これまでの例からすれば今オフも同様の大型補強がなされてもおかしくはない。
原監督も当初は意欲満々で、10月下旬に巨人OB岡崎郁氏のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」にゲスト出演した際は、戦力補強についてこう語っていたほどだ。
巨人担当記者が語る。
想定外の展開に慌てて獲得したのが、ソフトバンクの松田宣浩だった。
原監督はFA宣言選手への直接交渉が解禁となる前日、巨人の公式インスタグラムで、「近いうちにかなりのベテラン選手を獲得する」などと異例の発信をしていたが、これにはソフトバンクの王貞治会長の「アシスト」があった。
ただ、広島から出戻りで巨人入りした長野久義と合わせ、現時点で目立った日本人の新加入はピークを過ぎた選手のみ。
シーズンと同じくオフの戦力補強もボロボロの巨人には、これまでにない危機感が蔓延している、とアサ芸プラスが報じた。
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